カテゴリ:本・映画( 27 )

風立ちぬ

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体調を崩してるうちにマチューの映画は見逃してしまったけど、
去年から楽しみにしていた「風立ちぬ」は観に行きました。
平日に近所の映画館へ、
150席ほどの館内に私と他にもう一人、二人だけの貸しきり状態でした。

一番印象的だったのは、菜穂子の横で煙草を吸うシーン。
着想を得たという堀辰雄の「風立ちぬ」は結核を患いサナトリウムに移る節子と
最期まで付き添う主人公の物語です。死に向かってひっそりと進んでゆく節子と共に、
常に死を感じながら過ごす日々が描かれているのに対し、
映画の二郎と菜穂子は死を側に感じながらも「生きている」ということがすごく感じられて
いいなぁと思いました。

“風立ちぬ、いざ生きめやも"
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by miam_miam_miam | 2014-02-24 06:25 | 本・映画

tel père, tel fils

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そして父になる 2013年
監督・是枝裕和

今年一番に映画館で観た作品です。

仏題は「tel père, tel fils」(この父にして、この子あり)と言います。
観終わって、この仏題はちょっとニュアンスが違うんじゃないかなぁと感じました。
当たり前かもしれないけど邦題はぴったり。
カンヌ映画祭で上映されていたときに、
真木よう子さんのセリフで観客が拍手していたという記事を読んだのですが、
私のいた館内でもみんなの「よく言った!」みたいな反応がありました。ふふ。

今月は「風立ちぬ」やマチュー・アマルリック主演の映画も封切りで楽しみが沢山です♪
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by miam_miam_miam | 2014-01-09 08:11 | 本・映画

映画メモ

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le dernier pour la route 2009年
監督・Philippe Godeau

アルコール依存症の男性がリハビリ施設で過ごす日々を描いた映画。
興味のあるテーマだったけど、想像していたような内容ではなかったかな・・・



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サラの鍵 2010年
監督・Gilles Paquet-Brenner

1942年にフランスで行われたユダヤ人大量検挙(ヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件)で検挙された一人の少女の行方と、その少女のその後の行方を追うパリに住むアメリカ人女性の現在が交互に描かれています。
いずれのユダヤ人迫害をテーマにした話も簡単ではないように、重い事実を目の当たりにして辛い気持ちにもなりますが、実際にこうだったんだろうな・・・というのを文献で知るのと映像で見るのとではやっぱり違うなと実感しました。
特にこの少女がすごく迫真の演技だったと思います。



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pina 2011年
監督・Wim Wenders

ピナ・バウシュとその作品についてのドキュメンタリーです。
ピナ・バウシュの世界感がそのまま伝わってくるようで、とてもよかったです。
一度、その振り付けを観に行ってみたいなぁ。



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la piscine 1969年
監督・Jacques Deray

主演はアラン・ドロンで、ジェーン・バーキンと共演しています。
この映画を観る前に
「この頃ジェーン・バーキンと付き合いだしたばかりのゲンズブールが、アラン・ドロンとジェーン・バーキンが撮影中に近づくのを心配して、銃を持って撮影現場までやって来たらしい」
というエピソードを聞いたので、観ている間「ここにいたのかな?」なんて想像してしまいました。


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la permission de minuit 2011年
監督・Delphine Gleize


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lola 1961年
監督・Jacques Demy

ジャック・ドゥミのデビュー作。
すごく好きな作品でした。



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model shop 1968年
監督・Jacques Demy

↑のローラのその後のお話。
舞台はアメリカ。
この時代のアメリカはものすごい運転をするんだなぁ。
オープンカーでキーも抜かないんだ。
なんて、つい信じてしまいそうだったけど、これはもちろん映画だからですよね...



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partir 2009年
監督・Catherine Corsini

これは2013年初めに観た1本。
最初から、なんだかすごいの観ちゃったなぁという感じでした。
大好きな女優、Kristin Scott Thomas のどんどん愛に狂っていく姿に心の底から腹が立ったりして、
それだけ素晴らしい演技だったんだろうな。
ボーナストラックで、監督が考えていた映画の始まりのシーンを何パターンか見せて、
最終的にどうして今のシーンを選んだかを語っているのがとても興味深かったです。
他の作品も観てみたいなと思いました。



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愛のコリーダ 1976年
監督・大島渚

フランスでも人気のある監督だと思います。
大島渚監督を追悼して、ARTEで放送されていたのを観ました。
なかなか衝撃的で、もちろん万人受けする作品ではないと思うし、
嫌悪感しか感じられない人もたくさんいるかもしれないけど、素晴らしい作品だと思いました。
海外でも評価されているこの日本人監督の作品を、日本ではなかなか観られないのはとても残念だと思います。
そして刺激的だからといってモザイクなんてかけるのはもってのほか!
私も最初の30分はちょっと抵抗があって直視できなかったけど、だんだんと世界に入り最後は美しいなと感じました。
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by miam_miam_miam | 2013-02-08 06:09 | 本・映画

映画メモ

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秋刀魚の味 1962年
監督・小津安二郎

フランスでは「le gout de sake(酒の味)」というタイトルです。
こちらには秋刀魚はいないので、その為かなと思うけど、
確かに映画の最初から最後まで絶えず飲んでるしこのタイトルもしっくりくるかも。

笠智衆さん、やっぱりいいなぁと思いながら観ていました。



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Non ma fille, tu n'iras pas danser 2009年
監督・Christophe Honore

キアラ・マストロヤンニが主演だったので気になっていた映画。
Christophe Honore監督の作品は初めて観ました。
この作品に関しては、なんでそんな風に言うの?振舞うの?と喝をいれたくなるような、
ずっとモヤモヤした気持ちで観ていたのでちょっと疲れてしまいました。


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les chansons d'amour 2007年
監督・Christophe Honore

前回で気になったので、オノレ監督の作品をもう1本。
こちらはミュージカル仕立てになっています。
でもちょっと現代風なミュージカル。
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by miam_miam_miam | 2012-10-04 22:16 | 本・映画

les enfants de belleville

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les enfants de belleville  2004年
監督・ Asghar Farhadi

「彼女が消えた浜辺」や「別離」の監督、 Asghar Farhadi の名前を映画館前のポスターに見つけ、
あらすじも知らないまま入ったのが・・・何ヶ月前かなぁ。。。

家に帰って調べてみると、この2作よりも前の2004年の作品でした。
どんどん人気が出て、昔の作品も上映されているようです。

彼の作品を観るといつも国や宗教の違いを改めて感じるけど、
あぁなってこうなるだろう、なんて簡単に予想なんてできない人間らしさ、
弱さだったり強さだったり・・・にぐっときます。
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by miam_miam_miam | 2012-09-28 06:28 | 本・映画

映画メモ

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切腹 1962年
監督 小林正樹

昔の邦画は数えるほどしか観たことがなくて、
特にお侍さん物は今まですすんで観ることもなかったのですが・・・

この切腹という映画、本当に本当に想像していた以上に素晴らしかったです。
これを機にもっと邦画を観てみたくなりました。

セリフの間の取り方、独特の静けさ、カメラワーク、
今の映画みたいな凝った技や盛り上げるための音楽がないぶん、
逆に印象に残るシーンがたくさんありました。
そして昔の人の身のこなしは美しい・・・




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雨月物語 1953年
監督 溝口健二

わが家におうちの人の溝口健二の映画ボックスがあったのを思い出し鑑賞。
怪奇物でちょっと心配だったけど夜中にひとりで観ても怖くなくて良かった・・・
映像も音もさすがに古いなぁという感じだったけど、
フランスの監督にも影響を与えた溝口健二監督、他の作品も観てみよう。


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(500)日のサマー 2009年
監督 Marc Webb

全てにおいて「切腹」の逆のようなまさに現代の映画でした。
ストーリーは私はちょっとうーん・・・という感じだったけど、
主役のジョゼフ・ゴードン=レヴィット、
「インセプション」を観たときも思ったけど魅力的な俳優さんです。



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アフター・ウェディング 2006年
監督 Susanne Bier

女性である私にはありえないことだけど、
実は自分に子供がいたと20年も経って知るのはどういうものかと想像する・・・
この監督の作品は以前に観た「幸せな孤独」もよかったし、
どちらにも主演しているマッツ・ミケルセンがやっぱり素敵・・・。
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by miam_miam_miam | 2012-06-22 21:29 | 本・映画

映画メモ

日本で観た映画の覚書。

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彼女が消えた浜辺 2009年
監督・アスガー・ファルハディ

この監督のフランスで観た「une separation(別離)」もすごく良かったけど、
こちらはもっと好きだった作品。
きっと日本語字幕で観て物語にもっと深く入れたからかな。



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君を想って海をゆく 2009年
監督・フィリップ・リオレ

雨の夜に観ました。
上手いことが言えないけど、良かった。


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ユスフ三部作
卵   2007年
ミルク 2008年
蜂蜜  2010年
監督・セミフ ・カプランオール

映像がとてもきれい。
特にストーリーがあるわけじゃないけど、
あちこちに印象的なシーンがありました。


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幸せになるための恋のレシピ 2007年
監督・Claude Berri

この邦題だと、お友達がすすめてくれなかったらきっと観なかっただろうなぁ。。。
後味よく、楽しめました。

映画館にも行きたくなってきました。
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by miam_miam_miam | 2012-04-13 06:04 | 本・映画

映画メモ

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インビクタスー負けざる者たち 
2009年
監督・クリント・イーストウッド

南アフリカ元大統領ネルソン・マンデラとラグビーワールドカップのエピソード。
素直に感動しました。
キャストも良かった。

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ココ・アヴァン・シャネル
2009年
監督・アンヌ・フォンテーヌ

何となくシャネルとオドレイ・トトゥがピンと来なくて観ていませんでした。
楽しめたけど、やっぱりオドレイ・トトゥはアクが強すぎるかな・・・
「シャネル&ストラヴィンスキー」の方が気になっているけど、ずーっとレンタル中。

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ラフマニノフ ある愛の調べ
2007年
監督・パーベル・ルンギン


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英国王のスピーチ
2010年
監督・トム・フーパー

女王エリザベス2世の父、ジョージ6世の話。
コリン・ファースがとってもよかったです。

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いのちの食べ方
2005年
監督・ニコラウス・ゲイハルター

さまざまな食べ物の生産現場をナレーションもインタビューもなく映したドキュメンタリー映画。
野菜やフルーツはまだしも、家畜の生産過程はなかなか見る機会はありませんでした。
どうしても見難い映像もあるけれど、映画自体はそれぞれの過程を批判も賞賛もすることなく、
ただ淡々と映しています。それぞれにそれぞれな事を思うのかな。
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by miam_miam_miam | 2012-02-25 00:06 | 本・映画

映画メモ

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Cool Hand Luke  1967年
監督・Stuart Rosenberg

今年初めに観た映画です。

きっと有名な映画なんだろうけど、初鑑賞です。
今までスルーしてきたような映画も今年はたくさん観ようと思っています。
邦題の『暴力脱獄』、なんて惹かれないタイトル・・・

話の流れや主人公の奔放さが『カッコーの巣の上で』(1975年)とだぶる部分があって、
これは最後は悲惨に違いない、とビクビクしながら観てしまいました。


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Public Enemies 2009年
監督・Michael Mann

実在した犯罪者、ジョン・デリンジャーを主人公にした映画です。
この映画のラストシーン、私としてはものすごく蛇足な気がします。
最後の最後で「えー!」という気分になり、その最後のシーンばかりが印象として残ってしまいました。


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Le Nom des gens 2010年
監督・Michel Leclerc

会話の勢いがすごくて、フランス語で観ていてちょっと疲れた部分もあったけど、
心から笑ったり、切なかったり・・・と色々なドラマが詰め込まれていました。
面白かったです。


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敬愛なるベートーヴェン 2006年
監督・Agnieszka Holland

偉大な作曲家の晩年の生活はこんな感じだったんだろうなぁ・・・
と想像はできるけど(と言っても架空の人物が中心の物語です)、
ちょっと物足りなさを感じてしまいました。


そろそろ、余韻の続くような素敵なフランス映画が恋しくなってなぁ。
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by miam_miam_miam | 2012-02-04 01:25 | 本・映画

小澤征爾さんと、音楽について話をする

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昨年末に出版されているのを知って、ずっと読むのを楽しみにしていた本です。
今日やっと手にし、読み始めました。

はやる気持ちを抑えきれず、「はじめに」を娘の側で読み始めたものの・・・
気もそぞろになってしまって集中できず、もったいないので、続きは娘が寝た後で。

クラシックは好きだけど、そんなに詳しくはなく、
どちらかと言えば、同じ曲を異なった演奏者で色々聞いてみるのが好きなので、
村上さんのクラッシックについての語りは読んでいてとても面白いんです。
レコードで録音された演奏を聴きながらの小澤さんの指揮者らしいコメントも
読んでいるだけでワクワクして、ここに書かれている全てのレコードを聴いて、
この空気を共有したい!

一気に読みすすめるのが惜しくて、少しずつ、少しずつ。
当分の夜のお楽しみです。
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by miam_miam_miam | 2012-02-02 01:27 | 本・映画

今日も一日、楽しんだ?


by miam_miam_miam

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